「モノ」ではなく「サービスの提供」を始めませんか？

　IT技術の目覚ましい進歩と普及で、今日の経営環境は大きく変化しています。インターネットの普及で、人々の情報入手の方法やスピードが大きく変化し、また誰でも情報発信が容易にできる時代になりました。その結果、人々は自ら情報を得、取捨選択し、自分のニーズに合った「モノ」が入手できるようになりました。そして、人々は手に入れた「モノ」を使用して感じたことをSNSに公開しています。

　この人々が「モノ」を入手するまでの流れは、今までの「モノの提供」時代の流れと一見同じように見えますが、実はまったく違います。

　人々が自ら情報を得、取捨選択し、自分のニーズに合ったモノを探すプロセスは、「モノ」を買った後に体験できるワクワクを感じながら、買い物のプロセスを楽しんでいるのです。これはWeb技術の発達によって買い物のプロセスが「サービスの提供」に組み込まれた好例です。

　一方で、人が介在して営業しないと売れないようなモノの場合も、Webの技術を応用しつつ、営業開始から営業のクローズ、その後のアフターフォローの流れを1つのサービス提供プロセスと考えることにより、より顧客が満足するサービスモデルを創ることができます。

　企業が存続するためには、売り上げを継続し利益をあげなければなりません。これからもモノを売るために新規顧客の開拓を続けますか？ 新規に開拓した顧客の「顧客生涯価値」はいくらか把握されていますか？

　世の中、すべてが「サービスの提供」と考え、既存の顧客をリピーターとして「顧客生涯価値」を最大化し企業の収益につながるビジネスモデルに変えていきませんか？

経営のクラウド化はうまくいっていますか？

　クラウドコンピューティングによって、今までは大企業のみに限られていた大規模・高額なシステムの利活用が、現在では企業の規模を問わず利用が可能な時代になりました。さらに、外出先からでも自宅からでも、場所を問わずどこからでもアクセスできるシステムです。

　しかし、企業のクラウドコンピューティング利活用の現状はいかがでしょうか？ クラウドコンピューティングの利活用が企業活性化のために必須であることは理解出来ても、経営にどのようにクラウドコンピューティングを取り込めばよいのか、不安を感じている経営者の方が多いのも事実です。いまだにExcelだけで情報管理をされていませんか?

　クラウド上にあるアプリケーションをうまく活用して経営のクラウド化をはじめてみませんか? 社員の方も場所を選ばず仕事ができるようになり、元気になること請け合いです。

　経営にクラウドコンピューティングを導入するためにはやり方があります。クラウドコンピューティングは経営改善のための手段で、経営をクラウド化することが目的ではなく、あくまでも人を活かす知の経営を行うことが目的です。経営のクラウド化を行い、経営を改善させるためには、大きく以下の5つのステップを取ることが一般的です。

1. 経営課題の明確化
2. 業務プロセスの見直し・策定
3. 業務プロセスを支えるIT戦略の策定
4. クラウドコンピューティングシステムの選別と運用
5. クラウド化の効果測定 

新たなアイデアをご提供します！

 　HIT経営コンサルティング事務所は、「モノの提供」から「サービスの提供」に業務をシフトする方法にお悩みの経営者の方と信頼関係を築き、二人三脚の気持ちでITによる経営のサービス化を支援し、社員の皆さまも元気で働けるように、以下のサービスをご提供いたします。

1. 「モノの提供」から「サービスの提供」推進コンサルティング
2. マーケティング戦略立案支援
3. マーケティングセミナー講師
4. 経営のクラウド化推進支援

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代表者プロフィール概要

　外資コンピュータベンダの事業企画部（日本DEC[現日本HP]）、セールス／マーケティング部（Stratus Computer）、およびカスタマサービス部（Apple)で、顧客向けサービスビジネスの企画（B2BおよびB2C）と製品マーケティングに携わってまいりました。独立後は、経営情報学会にて5年間サービスとマーケティングに関する研究部会の幹事として研究を行い研究発表や論文発表を行いました。さらに非常勤講師として3年4年生に対して製品マーケティングとサービスマーケティングの講義を3年間経験しています。
　現在は各業界のサービスや最新デジタルマーケティング手法をサービスマーケティング理論に基づき分析・研究を行い、企業に対し「モノの提供」から「サービスの提供」へ業態をシフトするCoCoA理論をベースとした経営コンサルティング活動を行っています。

　ソフトウェア開発やサーバ構築等のSE、コンサルタント、PMの経験も有しておりIT全般にも精通しています。